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20120112


金魚草のはなし



花を買うようになって気付くことは

それぞれ花によって一日に必要な水の量が全く違うこと。

たくさんの花をつけた金魚草は

一日でものすごい量の水を必要とします。


水槽に餌をパラパラと落とした瞬間

待ってましたと言わんばかりに金魚たちが寄ってきて

口をぱくぱくさせて餌を食べているのと同じように

花瓶に注がれた水を花びらたちが我先にと

ごくごくと飲んでいるのかもしれません。



これは欲望という花言葉をもつ金魚草のおはなし





[本名]  きんぎょそう (金魚草)
[学名]   Antirrhinum majus
[原産地]  地中海沿岸


日本では花形が金魚の口に似ていることから
この名がついたようですが
学名のAntirrhinum majusは「大きな鼻」という意味。

押し花にしたらもっと鼻みたいになりました。