最近は押し花はお休みしていたのですが、
島本理生さんの小説『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』
の表紙のために久しぶりに押し花をしました。
登場人物5人をイメージしたくちびるを押し花でつくっています。
書籍の最後には、使ったお花の名前とそれぞれにあった花言葉を選んで載せています。
ここに登場してくる女性はタイプはさまざまだけど、
みんなどこか自分と似ているようなところがあるような気がしてしまいました。
本が読まれないと言われる今、お金と労力をかけてつくられる本は
それだけの価値があるのだという話をいつかだか前に聞いてから、
私は書籍という形態に妙な憧れがあるようです。
ネットでこの本のことを調べたら書店でずらっと並んでいる写真を見つけて
この作品に携われてよかったなぁと思ったりしました。
島本さんの書籍はこちらから変えます。
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