rink

La

20120405


昨日、私がこのお花の作品を作るきっかけにもなった本を出している

永石勝さんというフォトグラファーに会ってきました。

去年も一度作品を持ってお会いしに行ったので、

一年ぶりに事務所に伺いました。


日々の話から、昔の話までいろいろな話をしたけれど、

なぜかモノを作る話だけは、

堂々と意見が言えなかったたのは、

相手に成長した自分を見せられる自信がなかったからだろう。


人骨の制作から2年、いろいろなものを作ってきたものの、

あれを越えるような作品を今だ作れていないという現状を

自分で目の当たりにしたという感じだった。



今日、本屋で思わず、立ち止まってしまった本の題名。

「成功は一日で捨て去れ」

今の私が成功とは言えないが、

どうしても見過ごせないワンフレーズだったことは確かだ。





これから制作する本に、

あの骸骨を載せるとしても、

あの時の作品をなぞるような一冊にしてはいけないと

帰り道、こころに決めたのです。