ようやくできた。
16mm厚のアクリルに閉じ込められた頭蓋骨。
これはとある人にお届けする為に特別に制作しました。
これをここまで仕上げてくれたのは
埼玉のアクリル工房のおっちゃん。
すこしの間、体調を崩したりした中、
手を動かし制作してくれました。
アクリルにもいろいろな成形方法があるらしいのだが、
流し込みなどの手法は、温度が高いために
色があせてしまう恐れがあるらしく駄目とのこと。
内田のおっちゃんには特別な接着剤をアクリルの間に流し込む
という方法を編み出してもらいました。
内田のおっちゃんを紹介してくれた人には
とても感謝しています。
この場を借りてありがとう。
こんなふうに仕上げてもらいました。
透明のアクリルに閉じ込められたそれは
時間が止まったように
ふわりと宙に浮いて
独自の時間が流れているようにみえました。