やはり今年も春は突然現れた。
桜がわぁっと咲きはじめ、肩をすくませて歩いていた人たちが
軽い足取りで空を仰いだりして歩くようになった。
新学期というものが春でよかったなぁ。とふと考えた。
なにより、卒業という節目こそ春でよかった。
突然街を色付ける桜に目を奪われたりして、
これから茂る新緑を想像してみたりする。
新しいものの芽吹きは
別れがもたらす憂鬱や、気塞ぎを少なからず軽減してくれるはず。
日本の新学期はかつて、諸外国と同じ9月だったらしいが、
陸軍や、国の都合で4月へと変更になったらしい。
複雑な事情はあれど、こんなにも定着したのには、
ちなみに今年は桜が満開の時期にタイへ出張へ行っていました。
帰ってきたら、もう葉桜になっていて、少し寂しかったです。
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