rink

La

20140513






今日はとても懐かしい匂いがするなぁとおもって六本木を歩いた。

雨が降っていたのに午後、よく晴れせいだと思うのだけども。

葉や土は見えずとも、その存在を無視できない。

小学生の頃よく帰り道にかいだような、そいう匂いだ。



からだは大人なのに、都会にいるのに、

急にそんな匂いをとたんに嗅がされては、

なんだか一瞬わけがわからなくなるのだ。



そういう違和感はなんだか、むずむずするが、

きらいじゃないかもしれない。



そして夏の通り雨の後とは違う、この時期特有の匂いなのだが、

嗅いだ人にしかわかってもらえなそうなので、

妙な優越感すらあった。




0 件のコメント:

コメントを投稿